無職夫婦のタンデム日本一周旅行記!

2022年5月19日から夫婦でバイク2ケツ日本一周の旅に出発してます!

日本一周15日目 〜青森市〜

青森駅周辺のホテルに泊まっているので、今日は一帯を観光です!

 

と言ってもメインは2つ

 

八甲田丸とねぶたミュージアムです!

 

2館共通券が大人1枚980円でした!やすぅー!

 

まずは、八甲田丸


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昨日の写真ですが、後ろに写ってるお船です。

1988年まで長きに渡り、青森と函館を結んでいた連絡船です!

実は八甲田丸には面白い特徴があり、なんと青森駅と線路で繋げることが出来たんです!

なので、青森駅から線路を使ってそのまま貨車を搬入し函館に運ぶことが出来ました。

今でも、その名残である線路は一部残っていますよ。

↓船の車輌鋼板に線路が引かれている様子
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↓車輌鋼板に列車が載っている様子

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これが八甲田丸の1番の特徴かなと思います。今ではちょっと思いつかない発想ですよね。

ちなみに、車を載せる時は別の車輌鋼板があり雨ざらしだったみたいです笑

 

他にも操縦室やエンジン部なども公開されていて、余すことなくその全貌を見られます。


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これはエンジンの一部です。

片側8台×2の組が4組あり、これで1セットだそう。さらにそのセットがもう1セットあります。

なんかワクワクすっぞ!でも一つ一つはバイクのエンジンと大して変わらなさそう!

 

八甲田丸の歴史を知り、ますます北海道に行きたくなったところで次はねぶたミュージアムです!


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ねぶたの歴史や作り方などがお勉強できます!

とっても気合いの入ったミュージアムで、青森市民のねぶた愛が伝わってきました!

今年から事前登録制でねぶたに参加出来るようになるそうです!!

毎年、旅人の方もたくさん参加してますよね。

我々も参加したいなぁと思うのですが、今年の夏はとりあえず北海道を満喫しようかなと思います(予定は未定)

 

ちなみに、お客さんを入れてのねぶたは3年ぶりの開催だそう。

去年はお客さんを入れずにねぶた師たちだけで行い、大賞などは決めたみたいです。

 

去年の金賞はこちら


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「雷公と雷母」

ダイナミックで動きのある造りが凄いです!

 

他の入賞した作品も展示してありました!f:id:flo_rvp50:20220603044804j:image

 

ねぶたかっこいい

絵付け体験とかやってみたいなぁ…

 

ねぶたは時代に合わせて変化・進化してきた祭りであることが分かりました!

今まで、第一線で活躍してきたのは男性ねぶた師でしたが、最近は名を挙げている女性ねぶた師もいらっしゃるみたいです!

ねぶたのモチーフは大体が神話・歴史上の逸話ですが、これからはそれに限らず色々なモチーフの作品が入賞してくるかもしれないですね。

 

今日はゆっくり青森市を観光できて良かったなと思います!

宿泊費はかかりますが、こういう時間も大事。

 

(執筆者︰おもち)